malaxmi’s diary

日々思ったこと等つづっていこうと思います。

昭和天皇

 フーバーの書「裏切られた自由」やマッカーサーの発言で、アメリカ側から見た終戦までの流れ見てると、日本は昭和天皇の命のみにこだわり何ヶ月も無条件降伏をのめなくて、終戦が遅れたのだ。

 YouTube「大人の教養TV」によると、御前会議で昭和天皇は自分の命だけを条件に降伏するを選んだという。それにより政府でその選択肢を選ぶことになった。

 たった一人の命を守るために多くの国民の命が犠牲になった。昭和天皇は自分の命が惜しい普通の人だったのだ。

 あれだけ発言力があって戦争終わらせることもできたんだから、やっぱり昭和天皇は戦争責任あったと思う。東條英機氏とか国民に助けられて守られて生かされてただけ。

 そんな天皇を現人神にまでしてしまったことは問題。

 これからは、天皇1人の命よりも多くの国民の命を選ぶ選択をする政府であってほしい。
  
 昭和天皇も、「え!選べるなら命助けてもらう方がいいかな」くらいで選んだのかもしれないけど。才能がなくて多くの国民を救う英断まではできなかったのかもしれない。大正天皇だって知的障害があったって話もあるし。天皇は神ではないのだ。うまくやりたかったけど、できなかったんだな。ヒーローにまではなれなかったんだ。